尾辻かな子(大阪府議会議員)

Otsuji_photo テレビや新聞、職場や学校での何気ない言葉の中に、ホモフォビアが隠れています。LGBT当事者の中にも内なるホモフォビアがあり、それを乗り越えることは大変です。日本におけるホモフォビアは、まるで幽霊のようです。何か恐ろしいもの、避けるべきもの、しかし、目に見えないもの。でも、誰もが自分らしく生きることができる社会にするために、みんなで、この幽霊を退治したい。IDAHOの取り組みは、まさにゴーストバスターズだと思います。
家庭や学校や職場や地域で、LGBTの存在が問題だと思っている人たちへ。問題だと思ってしまう気持ちこそが、ホモフォビアなのではないでしょうか?この機会に、多くの人が、こころの中の幽霊を退治して欲しいと強く願っています。